
ミア・ウィンターズ。
私は彼女が一番怪しいと思うのだけど、今作も誰一人突っ込んでいない。
- いつミランダに連れ去られて監禁された?
- 前作の特殊工作員設定を鵜呑みにするならば、彼女はエヴリンを護送していた立場である。その謎が一切解明されないまま平和に暮らしていました、というのは虫が良すぎるのでは?
- イーサン本人ですら知らない、イーサンがもう死んでいてE型特異菌によって生きていることを、何故ミアだけが知っていた?
- その事実があるならば、二人の間に生まれた子供が特異体質であることを知っていたのでは?
- ミアも7でかなりE型特異菌に侵されていたはずだが、それはどうなった?
4に関していうと、ドナの家で聞いたローズについての葛藤が幻聴ではなく、本物説が浮上する。
イーサンの特性を受け継いだ可能性があるローズをなんとかしようと彼女は考えていたのだろう。
だが、それをイーサンに話すことはしなかった。イーサンに「あなたはもう死んでいるの」と言えなかったのはわかるが、ミアとて死体と暮らしていたのだ。いくらイーサンが驚異の回復力を持っているとしても、今作の彼を見る限り先はそんなに長くないのではないか。エヴリンだってなにもしなければどんどん身体が老化していったから、イーサンだって同じはずだ。
イーサンを愛していると言っても、その愛が普通のものではないことは明らかだ。常軌を逸していると言うより最早狂気の域に達している。家族を失いたくないと言う気持ちは図らずもエヴリンが抱いていた感情と同じである。ミアもまた一度はエヴリンに侵食されたから、イーサンの真実も知っていたし、イーサンに対する愛情も強かったのかもしれない。
5については、ゾイが作った薬が効いたという説で渋々納得することができなくもない。
だが、E型特異菌に感染したジャックはあれを打って白灰化した。
恐らくゾイを選んで脱出したとき、彼女が白くなって崩れてしまうのもあの薬のせいだと言える。
でもミアに打ってもなんともない。
彼女がアランと共に特殊工作員として派遣されていたのなら、それなりの対策を取っていてもおかしくない?と思ったが、同行のアランはあっさりエヴリンに飲まれていた。謎。
イーサンがカビでできていたとしたら、彼女とて健全な体とは言いにくい。
そんな二人から生まれたローズは悲劇の存在としか言いようがない。
彼らは娘を溺愛しているが、ローズはいわば異形のハイブリッドみたいなものなのだ。
勿論二人ともローズの体調を気にしており、特にイーサンはB.S.A.A.に何度も検査をしてもらっているようだ。
だけどなあ。やっぱりイーサンにはちゃんと話をすべきだったと思う。
いくら愛している人とは言え、隠してあれこれ画策するのはやっぱり見ている側は気持ち悪い。
追記
可能性は低いかもしれないし、完全に妄想の域になるのだが、ミアはまだコネクションとの繋がりがあるのでは?だからミランダも誘拐してからずっと生かしたままにしていた。最後の最後にクリスにイーサンのことを仕方なく打ち明けている様子から、ミアにはまだ何か隠してある者があるんじゃない?と勘ぐってしまう。