レア素材入手先

しょっちゅう足りなくなるゴーレムのコアは、リーゼ峡谷の破られた防衛線の右上の強敵ゴーレムからドロップする。

ゴールドコインとの引き換えもできる?らしい。引き継ぎで余りまくってるのでそれでもいいかも。ただしまだ出会っていない。

アトリエシリーズお馴染みのクリア後賢者の石増産。でもこれやり出したらプレイも終わりに近い。

なんてことないものを守るために

フィルフサは正直戦うための最終目標、それ以上の意味を見いだせなくてぽっと出感がすごかったのだけど、最終的にライザたちはクーケン島の「なにげない」日々を守ることに成功した。
このことは仲間しか知らない。けれどそれでいい。
乾季に悩まされていた島もこれからライザの手によって変化していくだろう。

が、やはりシナリオクリアの達成感があるかって言われるとちょっと微妙。
一つ一つの話(クリント王国、タオの家の役目、島の秘密、フィルフサの侵攻、異界との関係)は面白かったのだけど、調合させるためにぶつぶつに途切れて毎回アトリエに戻るのがちと面倒。アトリエやるなよ。
ライザは最初から錬金術師ではなくて、才能があった。
アンペルという、ソフィーのアトリエでいうところのプラフタポジションがいたけれど、ほとんどはライザが「なんとかなる!」と言って本を読んで閃いて調合、という流れ。ソフィーみたいにいろいろ話したり時間経過するわけではなくて、町のあちこちをふらっと見て回るだけでイベントが終わってしまう。

まあ、錬金術やりたい人はささーっとEasyで駆け抜けて、クリア後に錬金無双して楽しむのがいいかも。やり直したらストーリーのいろんなことに気づくかと思ったけど、ライザ無双で終わったのがなんとも。いや、歴代の主人公だって大概無双しているが。

というわけで、この後はクリア後のお楽しみ賢者の石の調合!

ライザ雑感 つづき

中盤まで腹立つポジションのボオスだけど、森でライザと一緒にすっ転ぶイベントなどもありちょっと笑える。2をプレイしたあとだと、みんなそれぞれ初々しくて楽しそうでいいなあ。採取した時のセリフは2よりこっちのほうが好みかもしれない。レントの「俺が燃料(系)持ってたら燃やしちゃうかもしれない」とか「細かく砕いてやるよ」とか。クラウディアの「虫は割と平気」とか。

調合システムは便利でとっつきやすいが、突き詰めて最高品質を用意するためにはレシピ変化を起こしたほうがよく、延々と原材料からやる必要あり。途中で材料不足が発覚し、また一から選び直しになることも。アトリエシリーズはメモ必須。ネットの情報を見ながら適当に準備してはいけない……。

<ライザの最強武器「セレスティアシーカー」の例>

  • インゴット×1
  • ブロンズアイゼン×2
  • スタルチウム×2
  • クリミネア×3
  • ゴルドテリオン×32
  • 木材(氷属性)×1
  • スピリナイト×1
  • 洞窟サンゴ×1
  • 賢者の石×1

必要個数が少ないように見えるが、ゴルドテリオンまでにインゴットから派生させていく過程があるため割としんどい。その代わり一度出来てしまえば間違えて使わない限り複製できる。
当然のことながらそれぞれの金属も素材から厳選する。品質は目指せ999。
今作は品質が非常にわかりやすく上げられるので、素材をDLC:秘密の孤島で集めて底上げし、あとは調合で品質の特性を上げていく。

「品質上昇」は5つ。

  1. 品質上昇
    最大レベル15
  2. 品質上昇+
    最大レベル30
  3. 品質上昇++
    最大レベル50
  4. 高品質
  5. 最高品質

これらは重ねることでレベルが上っていくが、この中で大事なのは3の「品質上昇++」。
一気に品質を上げるのに必須でないとかなりしんどい。
1や2をいくつ重ねても++の50にはならない。

戦闘はアクションオーダーが的はずれなときも多くて長期戦だとややダレる。
HP回復の必要はない(=ほぼ満タン)が「回復してくれ!」に何度手を上げたか!

改めてライザのアトリエ

2の感想だけ述べて終わっていたライザのアトリエ(無印)をプレイ中。

ソフィのアトリエを推す理由の一つが「平和」。
終盤は確かに物騒になってくるけど、それまでは割とのんびりした感じ。フィリスのアトリエはエルトナがちょっと苦手。物理的にも空間的にも閉鎖的なところで過ごさざるを得ないフィリスに同情してしまったり。
だからこそ外に出た後の爽快感がある。
公認試験を受けるまではスケジュールがみっちりだけど、それさえクリアしてしまえば自由の身という二度美味しい仕組みは割と楽しかった。
リディスーは………完走していないのでなんとも。
ただまあソフィという規格外な存在がいるので結局はソフィがよかったという感じ。

で、ライザ。
これもフィリスと同じように閉鎖されたところでの話。ネタバレするとずっと島と大陸?の行き来で終わる。
ただちょっとしんどいのが、露骨に閉鎖的な島の人たち。出過ぎた杭は打たれるという言葉通り、ちょっと変わったことをすればすぐ噂になって肩身が狭くなる。
まあよくある田舎の光景なのだが、そういう不利なポジションを錬金術という手法で少しずつ変えて、評価値あげようというのがアトリエシリーズの一つの目的でもあるから仕方ない。
ただ、町の人がみんな好意的だったソフィと比べてしまうとシナリオがしんどいというだけ。

ソフィと比べてしまうのんはどうかと思うけど。

肝心のゲーム。
前にも書いたけど錬金システムはわかりやすくて歴代の中でも一番好きかも。品質や特性を目で見える形で付与できるのでいい。
他は……おいおい探っていく、たぶん。

原点に帰る

ジュリオの戦闘後の台詞、
「もう終わりかい?不完全燃焼だよ」
………の「不完全」の響きが好き。

ソフィー2も良かったけど、やはり原点が1番良い。
歴代アトリエシリーズの中で時間制限がなくなって、日付を気にせず遊べるのが楽しい。キャラも好きなのしかいない。
不思議シリーズの続編、フィリスはワールドマップを自在に移動できるようになったのが楽しかった。採取もよりリアルにできる。
…が、如何せん設定がちょっと苦手。
フィリスの故郷があの洞窟の中というのが無茶というか、そこで一生過ごすとか無理だよなって。
錬金術師の試験に合格後は、時間制限なくなってヒャッハーできてよいのだけど常に話せるのがPTに入れてるメンバーくらいなのが…。
あんな便利なテント型アトリエあるんだし、仲間ももう少し集まっててくれたらなあ。

その点キルヘンベルは小さな町なので、ささっと回れる。がっつりやりこむというよりはさらっとやれる、アトリエ初心者でもいける感じ。

あとはハロルの銃がよい。
フィリスでは口径がでかくなってラップの芯みたいになっていてがっかりたった。何気に時計の針を飛ばすモーションもかっこいい。

結論:かっこいい&かわいい