DQB2に終わりはない

ウゾーン様専用監視所。

何度見ても心が折れる。折れるのでかなり巻きでさっさとエンディングまで走ることにする。

ルルちゃん優しいよなー。最初は子生意気なとか思ってたけど、仲間思いでいい子。

これは泣く。何度見ても泣く。

作って壊す

そんなこんなで無事引き継ぎデータを作ったので、満を持してDQB2。
とはいってもDQB2は別アカウントを持ち出すほど遊んでおり、何周したかわからない。最初はビルダーアイ取ったしこれで満足するでしょ、と思っていたのだがやればやるほど新しい発見もあるし、前回できなかったことをやろうとして、なんだかんだで飽きる要素がない。時間だけが溶けていく。

例えばこれ。
序盤の船が浸水して、最後暗転する直前の船長なのだが、これシールド張ってるんだよね。これ6周くらいして初めて気づいた。見間違いかと思ってもう一度見たけど、やっぱりシールド張ってる。ラスト直前での船長とのやりとりを知っているだけにこれは感慨深い。

周回プレイだからこそ胸にくるものがあるシドーのセリフ。
これだけで最後のあれを思い出して泣きそうになる。
私はシドー大好きで、建築のときとか邪魔なときもあるけどそれも込みで好き。無印と違って一緒に探索してくれるし、戦闘もしてくれる。ヒントもくれるしとにかく一緒にいて楽しい。周回プレイをしているのはシドーとのイベントをもう一度見たいから、というのも一つの理由。

あと、今回は壊れかけの教会から持ち出した邪神の像をモンゾーラの地下に設置し、なんちゃって邪教の神殿にしたのだが、ここは部屋認定していないので普通の住民は来ない。でもシドーだけはたまに顔を見せる。そして、邪神の像の前で頭を抱える。これも初めて見た。なんか邪神の像は設置したらいけないよな……と思い込んでたので、見る機会すらなかったわけだが。
これも結末を知っているとニヤニヤできる要素かも。

とりあえずお前はかぼちゃのフリしてるけどかぼちゃじゃないよな?
このあと放置して畑がおしゃかになった。

ただ周回プレイ故の罠というか、あれこれ先回りしすぎてフラグが壊れて進行不可になったため、モンゾーラは中盤でやり直す羽目になった。モンゾーラ犬を連れているとイベントを無視して種を入手できるが、それをホイホイ掘り出して畑に植えてしまうとフラグがおかしくなるっぽい。種を探してきてほしい系の依頼が一切なくなり、イベント進行不可になった。
まあ、ちゃんと順序を守りましょうということで。
(でもかわきのツボにきれいな水を予め入れておくのはセーフだった)

私は建築センスが皆無なので特にSSとかは上げることはないけど、DQB2はやり込んでる割に記事がなかったのでなんとなく書いておく。

それと、多くの人が突っ込んでるかもしれないが、今回女の子の髪型がかわいくない。
だからアレフガルドを救うところから始めて頭巾をゲットしたわけで。
チェンジできる髪型にも「これ」というものがなくて、一周目はかぼちゃを被って過ごしていた。おかげでムーンブルク以降のビルダーの表情が変わったことに気づかなかった。あれもなかなか細かい演出で好き。イベント自体は本当に嫌いだけど。

世界を救うのは何度目か その2

なんやかんやでラダトーム。
長年待ち続けたビルダーがパンツ一丁で、しかもダンベルとひのきのぼうしか持っていなかったら、ムツヘタじゃなくてもこんな顔になると思う。というか、ダンベルって。一思いに放り投げたい。


いろいろカオスな内装になるのは周回プレイならではと思う。
初回プレイはとにかく真面目に遊んだほうが絶対に楽しい。決して用意されている建物を解体したり、アイテムを根こそぎ持っていったりせずに、コツコツやったほうが楽しい。でも2週目以降の追い剥ぎプレイもそれはそれで楽しい。

私がルビス嫌いになったのはDQBのせい。他の作品は知らないからアレだけど、身勝手すぎる。ロトの血がうっすら残っている主人公をゾンビ状態で生き返らせて、あれこれ作ってアレフガルドをなんとかしろ、と言うだけ言ってビルダーが「(ともだちや仲間のために)アレフガルドを取り戻す=竜王を倒す」と決めた瞬間に手のひらを返すところが好きになれない。
いや、ルビスは事あるごとに「あなたは勇者じゃない」と吹き込んでくるし、最初にビルダーがなすべきことについて話してはいる。だが、ビルダー(プレイヤー)的には進行するにつれて「やっぱりこの世界を根本から救いたい(=作り直したい)」という気になっていく……んじゃないか。
周回プレイだから少しはルビスの考えてることがわからんでもないし、制作サイドが意図してるプレイヤーの感情は多分「ルビスはなーに頭の硬いこと言ってんだ」だと思ってはいるが、やはりイラッとしてしまう(#^ω^)

最後はルビスもビルダーの行動に心打たれたのか力を貸してくれるけど、なんかこういまいちすっきりしない。竜王戦で仲間たちが色々助けてくれたのもルビスのおかげなのかもしれないけど、今更感が……。

竜王撃破後、ラダトームのオーレンが言うセリフがなかなか深い。

>なぜ、竜王はひとおもいに人間を滅ぼさず、物を作る力だけ奪ったのか。
>僕はずっと気になっていたのです。
>竜王は悪の権化とはいえ、それは人間の立場から見た場合の話……。
>竜王は仮にも王の中の王と言われているほどの魔物です。
>ただ単純に世界を壊したいとか、何の理由もなく人間を滅ぼしたいとかいう、子供っぽい魔物でないのなら、何か考えがあってのことだったんでしょう……。
>ううむ……何が正義で、何が悪なのか、立場によって違ってくる……。
>なかなか興味深いものですね!

オーレンはラダトーム内の調査をしていた兵士だからこそ、こういう俯瞰的な考えを持っている。
まあビルダーというゲームだからモノづくりの力を奪った、と言ってしまえばそれだけなのだが……。
某アニメではないが、勧善懲悪というわけでもない。
とはいえ、あの戦士を初めてみたときはショックだった。
いくらこの作品がifストーリーだとしても、まさか選択肢をあっちにするとこんな状態になるとは。

「セカイ ノ ハンブン」

この看板を見つけた時はぞっとした。

とりあえずこれで頭巾を2に持ち込むことができるようになったので、無印はここまで。

世界を救うのは何度目か

いい感じに操作などを忘れてきたので久々にDQBやった。
というか、別のアカウントでDQB2をやろうとしたら無印のクリアデータが引き継げず(当たり前だよな)、特典の頭巾が入手できなかったのでそれをもらうために無印をやった。
2と比べると無印はいろいろ不便に感じるが、操作忘れてるので問題なし。

これは以前のデータをロードして、リムルダールの毒沼を浄化している途中のSS。
すごくきれいで「あー毒抜きしててよかった」と思った瞬間だった。
でも新しいデータではそんな頭のおかしいことはもうやりたくない。

ドロル、お前が別の場所へ行くんかい……。

ビルダーはモノづくりに関しては一流だけど、ネーミングセンスが絶望的というのが本当に笑える。NPCですら言い淀むレベルで酷い。
超げきとつマシンは癖があるけどとにかく強い。強い。移動も早い。
入手できるのがマイラ編の終盤なのであんまり使えないのが悲しいけど、その分ラダトーム編で思いっきり乗り回す。でも割と存在を忘れていたりする。