Pascal’s Wager 6

あっ、このボスってもしかしなくても……。

強かった。というより私が弱かっただけかも。基本的に攻撃は避けた方がいいかもしれない。ガードは近距離で間に合わない時だけ。範囲攻撃?をされるとじりじりと色々なステータスが減る。具体的に言えば異常になる。

覚醒すると空を飛ぶようになり、やたらでかい腕?枝?のようなものを使ってくる。基本的に距離を空けよう。

というわけで……

撃破した。つよつよでビオラが出動してなんとか倒せた。

でも、このボス……ジェニーって言うんだけど、花嫁姿だし、なんか赤い頭みたいなものを持っているし、もしかしなくても首無しの騎士が探していた許嫁ってこれ……?

あぁ……。ちなみに指輪は聖所にある告解室にいる男からもらえる。

それによると、騎士は下賎な娼婦のためにお嬢様を裏切ったらしい。え?え??違う騎士だと思いたいけど、この人が指輪をくれるんだよね。

騎士は指輪を渡すと、よっこいしょとばかりに槍を抜いて立ち上がる。
でも、彼が探していたジェニーはもう騎士の、パトリックの知っているジェニーではなくなっていた。テレンスが心臓を打ち抜いたからだ。

救いはないんですか、救いは!!(多分ない)

ベニータが仲間になったことは嬉しい。

Pascal’s Wager 5

なんで翻訳されてないねん!

Stronger than any shield,you feel power coursing through your body.
Your presence is like that of a formidable.
Mountain which towers over the land of Solas.

どんな盾よりも強く、体中に力がみなぎるのを感じる。
あなたの存在は、まるで手ごわい。
ソラスの地にそびえ立つ山のように。

HEAVEN DUSTは割とあるあるな文章が多かったけど、こういうストーリーだけじゃなくて落とし物やアイテムからいろいろ推し量って考えてね!的な翻訳は本当に難しいと思う。原文の妖しさを日本語に落とすの大変だと思う。そしてその翻訳によって更に混乱していくという。

Pascal’s Wager 4

磔にされてもなお生きている、生かされている騎士発見。いい装備じゃない……。

どうやら新婚の夜に許嫁に首を切り落とされて、心臓を貫かれて、ここに磔にされているらしい。しかも呪いのせいで寝ることもできない。超ブラック。でも、彼は彼女を恨んでいない。レッドスターというものがなければ、そもそもの原因(=汚穢?)は発生しなかったのだから。
許嫁は彼の首を持ち、治癒の方法を探しに行ったそうだ。ほんとに……?

で、テレンスは彼が聖所に落としてしまったという結婚指輪を探してきてほしいと頼まれる。
彼は許嫁が戻ってきたら彼女の指にそれをはめるのだと。

追放記録の断片

ディディエ。
娼婦との関係が明るみで出てしまい、怒りの果に妻を殺害し罪に問われた。受刑前に過ちを悔い、自ら先駆者を志願し、かろうじて一命を取り留めた。

クリスティアーノ。
組織法令の掟に触れ死刑を宣告されたが、父親があちこちに頼み込み、先駆者に加入することで罪を逃れた。

フェルナンド。組織の古い建築物の修復を任命されていた。罪の詳細は不明だが、イセリウムに来た時には、既に舌を切り取られていた。

フィリップ。密輸罪で、家の財産を使い果たしたあげく、名を変えて先駆者に加入。イセリウムに来てからも、引き続き以前の商売を続けている。

どうやら先駆者というのは、死刑を免れるほど危険なものらしい。先程壁に打ち付けられていた騎士よりも、立場は高いようで低いような……。もうこれしか方法がない、とビオラも言ってたし。


先駆者とは
先駆者の職務は、黒霧の中で巨像墓地を探すことである。
そこは伝説の中にしか存在せず、巨像が最後に帰る場所であり、黒霧の中に囚われた人類最後の希望でもある。

Pascal’s Wager 3.5

自らを父なる神と称し、女性を集めていかがわしいことをしていたこの人、ダラムっていうんだろうか。戦闘後に拾える帳簿にはそう書いてある。
それにしても帳簿て。ノートとか日記とかじゃなくて帳簿。

その帳簿によると、赤い女(=テレンスの妻)は组织(組織という意味らしい)に命を狙われているらしい。

で、持っている光の箱とやらをダラムは開けてしまったのだろう。
すべてを手に入れたいと思うような快楽がそこにはあったのだ。
だが、もう全ては遅かった。ダラムはそれに夢中になり、その力がなくなったのか、或いは耐性がついてしまったのか。
そして自らは救世主なのだ、アダミアの救世主なのだ、と思うようになる。

で、組織ってなんぞ?

まあおいおいわかるだろう、ということでビオラを助けて一旦馬車へ。

Pascal’s Wager 3

前回お姉さんと書いたけど、探してるのはお母さんでした。

女性の敵ばかりなのは、ここにいる父なる神だかなんだかが、子供を産ませるためらしい。駄目だった人とかが敵になってるのかな?

この椅子をみた時は、ブラボの実験棟を思い出したんだけど(点滴袋ついてるし)、よく見ると座るところが足を開くようになっているんだよね。
まあ出産するための椅子なんだろうけど、出てきたのはお約束通りの化け物っていう……。

で、その父なるなんたらは一体どんな奴かというと、これまたやべえ奴。
趣味の悪いモノに乗って、あまつさえ何かを投げてくる。やらしい。
しかも途中で異常が治せないと、より凶暴になる。

このおじさんは、アダミアの血族を守ろうとして女性をあれこれしていたらしい。うん、分からんでもないけど、その格好やべえのよ。
あとその乗ってるものもやべえのよ。

女性なの。口元を布で隠したでっかくて俊敏な女性。
崩壊するとえらい速さで突進してくるけど、途中で少し止まる時があるので、そこを狙うと良さげ。前方攻撃しかしてない時とかは、お尻殴り放題。

うーん、やばい。
でもテレンスの妻がなんかこのおっさんの箱とやらを狙ってて、でもおっさんはそれを渡さなかった。何故なら自分の側が1番安全だから!
でもテレンスにはそんなの関係ねえ!

「これで終わりだ!インディグネーション!」
おっさんは、父なる神はテレンスに呪いをかけて剣の錆となった。

このゲーム、セリフもあるし要所要所で手記の類がある。
それによると、もともとアダミアには男性もいた。当たり前だが。
失踪した男が残した手記には、ある日大量の荷物が届いて、それを真っ暗な洞窟の入り口まで運んだという。その後、一緒に作業をしていた仲間が次々といなくなり、このままでは女性も働かなくてはならないのでは、と彼は危惧する。
まあ、父なる神にしてみれば男はいらないので……。

父なる神は、アダミアの民を愚昧と貧困から解放した。
(愚昧=愚かでものの道理に暗いこと。愚鈍)
病人は痛みを忘れ、枯れた女は命を育み始めた。狩戒というのがいまいち分からない単語なのだが、とにかくまあ色々救われたそうだ。

そして母親を探してと言っていた少女。
彼女はしきりにエルマという女性のことを言っていた。倒した、ってテレンスが言ったので倒したんだろうが、記憶にねえ。
ともかく、エルマという女性も怪しくて、少女には熱々のハンバーグを出してくれたのに、一緒に連れて行ったケビンは消えたという。

父なる神(自称)については別記。