B.S.A.A.オリジナルイレブン

昨日意味不明な達成をして改めて考えていたのだが、B.S.A.A.って謎すぎる。
(忘れっぽい自分のために書き残すがBioterrorism Security Assessment Allianceの略称である)

これは元々ラクーンシティ事件によってアンブレラ社が瓦解、それによってB.O.W.などの生物兵器が世界中でテロに悪用されるのではないかと国際世論に追求されるのを危惧した「製薬企業連盟」なるものが共同で資金を拠出して結成されたNGO団体であった。とどのつまり責任・批判逃れのために体よく組織を生み出した。
製薬企業連盟は文字通り製薬会社の組合だが、これどこが入ってるの?トライセルとか?

当然ながら製薬企業連盟が立ち上げたNGO団体の影響力はさほどなく、当時はFBC(アメリカ政府主導で立ち上げられた組織)の方が強かった。リベレーションズのときのB.S.A.A.は軍ではなくまだNGO団体だった。
だがテラグリジア・パニックによってFBCは崩壊する。

以下長くだらだらした文章。


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バイオ5でやりたかったこと

このスコアを見てくれ……こいつをどう思う?

一見するとアマチュアのくせにクソスコアなのだが、上からスコアを読むとB.S.A.A.になるのだ……(最後のAは最終ランクなので省く)。
意味がわからないと思うが、自分でもうまく説明ができない。

馬鹿馬鹿しいこだわりなのだが、このバイオ5で初めて登場した組織B.S.A.A.。この頭文字とそれぞれのステージのスコアをいつかB.S.A.A.にしたかったのだ。しかしステージはクリアしてしまうとスコアが上書きされてしまう。
なので、それぞれのステージのスコアでこのB.S.A.A.を狙うことにしていた。
が、このスコアは狙って取れるものではない。
いや、上手い人なら調整してなんとかなるかもしれないが、命中率はそこそこ低く、撃退数は稼ぎ、死亡は一度くらい(ちなみにワニに喰われた)、クリアも遅すぎず早すぎず。

正直偶然の産物だし、自分でもわけわからないこだわりなのだが、バイオ5をやり続けて初めて達成したので記念に。

もう一度言うけど自分でも何言ってるかわからない。

Switchでバイオ5

久しぶりにバイオ5をプレイ。Switchのセールで安かったので……。
左右反転で遊ぶことが多いので、左右反転に切り替えてはみたもののなんだかしっくりこない。いったいどうやって遊んでいたんだろう。そんなおぼつかない状態なので処刑マジニにやられること数回、やっと抜け出した。

バイオ5は何かとパートナーのAIが叩かれがちで、役に立たなくてストレスが溜まるという評判だが私は結構好きだし気に入っている。ゲームなんだしいちいち苛ついていたらキリがないし、極論を言えばそんなに気に入らないならやらなきゃいい。シリーズ作品を全部やるんだ、というのならバイオ5方式も受け入れるべきだと思う。

公式に用意された新要素なのだから、それをどう活かすかだ。
AIのシステムが使えない、役に立たないというのはひどく勝手な言い分に聞こえる。そのAIシステムを使いこなせとまでは言わないが、不便な要素があってもそれはそういうゲームなのだ。

本作はパートナーの危機に駆けつけることができるし、回復もできる。弾の交換や武器の交換などもできる。細かいことだが助けてもらった時にお礼をいうこともできる。一人で黙々とプレイするスタイルではないのだ。

慣れてしまえば互いのフォローも苦にならないし、こういうもんだなと思いながらプレイできるようになる。ゲームにいちいちシステムのいちゃもんをつけていたら本当にキリがないのだ。

あとシェバはかわいいので同行してほしい。
クリスは最初の方はまだ彼女を相棒だと認められなくて、シェバもなんとなくよそよそしいクリスを見てるしかない。

まともな更新はないかもしれないが、一応ゲームはやってるということで。

バイオハザード

クリムゾンレッドが怖いという理由でやらなかったバイオリマスター。
なんでもいいけど漢字で省略した紅頭は、クーロンズゲートやったあとだとホントウと読んでしまうな。

最初は何も気づかずジルでスタート。選んだ選択肢からしてEASYだと思っていたのだが、それよりも低いVERY EASYだった。それはともかく、あれも怖い、それも怖いでなかなか新鮮な感じだった。ただしあまりにも怖くてクリアしたのは8時間くらいだったかな。行ったり来たりしているせいで半端に倒されたゾンビが復活していたり、岩にすり潰されたりしたものの死んだ回数自体は流石に少なかった。
ただ、原点回帰というか原点なのだがやはり怖い。知っていてもリサは怖いしクリムゾンヘッドも怖い。

だが、このSwitch版のバイオハザードのいいところ。

そう、B.S.A.A.のクリス&ジルが使えるのだ。これはかなり嬉しかった。
別に初代なんだし普通の人間だった2人でいいんじゃない?と、思ったのだが個人的に5のクリスが一番好きなのでテンションが上がった。
こんなゴツい体でもヨーンやネプチューンに怯んだりして結構楽しい。
新米の皮を被ったベテランのレベッカを励ます姿も様になっている。
レベッカについては嫌いではないが、ゼロであれだけハンターだのなんだの倒しておいて、密室でハンター一匹に何を怯んでいるんだ、と思わなくもないがゼロは後付けだし仕方ない。
ただ、B.S.A.A.コスチュームにしているとレベッカは強制的にウェスタンな服になるので緊張感がなくなる。そのくせ監禁されている相方はデフォルトなので、終盤でのテンションがちょっと下がる。
ジルだったら最後バリーとクリスが「ここはまかせろ!」といい、クリスだったらレベッカとジルが「ここは私たちに任せて」と言ってくれるところ。ここでB.S.A.A.スタイルだったら大変かっこいいのだが………見ることは叶わないようだ。

で、最初はEASYより上なんかやらない!ここまで!と言っていたのだが、なんとか頑張ればNORMALで3時間クリアもいけると聞いて動画などを参考にしつつジルでプレイ。

結果は全然ダメだったものの、5時間以内クリアで無限ハンドガンを入手。それが楽しくてクリスでもう一周したところ、フォレストゾンビとインビジブルが解禁。
そして調子に乗ってHARDで遊んでいたところ、角から出てきたフォレストゾンビにぶつかり、反射的に撃ってしまい見事に爆死。

流石にこれ以上頑張れるとは思えないが、無駄を削げば3時間以内だけはなんとかなるのではと思っていたりする。

バイオ8 メモ #20

ミランダの行なった儀式について。

「深夜の月が黒き翼で舞い上がるとき 我らは自らを犠牲とし最後の灯りを待つのみ」

最初にルイザたちが祈りの文句で言った言葉が引っかかっていたのだが、これはまさに最後にミランダが実行した儀式そのものではないか。

イーサンが村に到着した時、エレナは「いきなりライカンに襲われた」というようなことを言った。
バイオ4や5のように予め感染した村ではなく、イーサンの登場に合わせたかのようにライカンたちは村を一斉に襲撃したのだ。これはイーサンが目的というよりも、村人を生贄にするためにミランダが仕掛けた?
いや、それを正しいとするならば、モローたちがそれまでに実験隊にしていたライカン化した村人はどうなったんだという話になる。あくまで実験場に閉じ込めて、各種新作(?)の実験台にしていたのだろうか。あまり一度にたくさんの村人を連れてくることは(村の規模的に)できないだろうし、他のライカンの実験台もしくはハイゼンベルクの改造ライカンの餌食となったのか。

追記

ミランダの記憶操作によって村人達はライカンのことを知らずにいた。なので、エレナ達にしてみれば「いきなり怪物が村を襲った」という状態なのだ。ちなみにライカンはうろついていたが、人を襲ったりはしていなかった模様。このことからライカンはある程度制御できる存在であることがわかる。

そしてミランダにとってローズという器が見つかった今、もう器を求めるための民はいらない。
またハイゼンベルクも「ミランダはイーサンが家族にふさわしいかどうか見極めようとしている」と言っていた。実際ミランダ(正確にはミランダが化けていた老婆)はイーサンに四貴族を倒させようと誘導している。鍵も隠すことなくそのまま渡している。村人をライカンが襲い、そのライカンをイーサンが倒す。まるでイーサンのレベル上げをしているようである。

フラスクと四貴族、ローズに関していうならば、これもやはりイーサンに力を集めるための手段に思える。
四貴族を倒す=力がある、と受け取ると、その力を持ったイーサンを殺すことでミランダの求める「エヴァを蘇らせるための生贄」が成立するのではないだろうか。

話が少し前後してしまうが、ミランダは菌根の力を得て村人達の心を掌握するという行為に出た。
エンディングの画像から察すると、彼女はスペイン風邪の治療と称してカドゥを村人に摂取し、そのおかげで信頼を勝ち取ったと取れるのだが、カドゥをそんなに大量に村人に摂取させて大丈夫だったのだろうか?適合する者の方が少なかったら、ライカンが村に溢れて村人が全滅しそうなものだが………。
でも思ったよりライカンになった者が少なく、ほとんどの村人のスペイン風邪が治療できた(=菌根の再生能力?)ためライカンの恐怖よりもミランダ崇拝の念の方が強かったのか。
また、あの絵からは娘が病気になって注射をしてもらったあと、父親は病気になった描写がない。つまり、スペイン風邪を根菌の持つ治癒力をもってある程度治療した上で、まだ健康な者も予防接種を受ければスペイン風邪にかからないと言ってカドゥを摂取させたのではとも取れる。
またライカンになるのは不信心だから、というレッテルを貼るというのは割とありがちな話だと思う。

「おお ライカンよ おとぎ話の 悪魔の狼どもよ
我らを食らいに来るがよい 血肉を食らいに来るがよい」

序盤にみつかるメモである。これは襲撃後に残されたものだと思われるが、ライカンはおとぎ話の悪魔として認識されていたようなのだ。そりゃ狼男だもの、そうなるよな。書いた人が何を思ったかはわからない。発狂して書いたのかもしれないし、ミランダの目的を達成するために我が身を捧げるという意味で書いたのかもしれない。