
そんなわけで気になったことを少しずつ考察しながら妄想していく。
イーサンやミア、クリスなどについても考えたいが、最初にあの村について考える。
今回の舞台は東欧のようなところなので、ルイジアナの一件以来ヨーロッパに越して来たイーサン一家はそこで惨事に巻き込まれた。
#1で見つけたミアの薬と村で見つかった薬の因果関係は不明。
そもそもミアに関する情報があまりなかったのでこれは肩透かしに終わった。
あそこの村は名前がないんだよなあ。
ただ、あそこは昔からミランダの息がかかった土地であったことは確かだ。
100年以上あそこでカドゥを用いて器を探すためだけに村人はそこで暮らしていた。彼らは何も知らないようだったが、EDの絵本の記述を見るとすでに彼らもまたミランダの影響下にあったと思われる。
ライカンがいきなり現れて人々を襲いはじめても、なおミランダへの祈りの言葉を捧げる。
そう、#2で触れた「深夜の月が黒き翼で舞い上がるとき 我らは自らを犠牲とし最後の灯りを待つのみ」という祈りの文句である。ミランダ以外の信仰はあり得ず、彼らは此の期に及んでもなおミランダを信じてそして命を落とす。EDの絵本では村人がなんらかの形で誘導され、少しずつカドゥを植えつけられていった。だからこの村の人間たちもまた、同じようにライカンに成り果てるか、死ぬかのどちらかだったのだ。
結局のところ、ミランダはローズという適正な器を見つけたから、この村に関わることはもうなかったのではないか。だからミランダはこの村を放棄していたのだと思われる。残された村人はライカンに成り果てるか、襲われるか、適応できずに命を落とすか。いずれにせよ満身創痍で手遅れだった。
楽器職人や手の込んだ鍵なども村人が作っていた。
でも正気だった幾人かの村人は状況を打開しようとグレランを取りに行く途中で力尽きたりしていた。
冒頭でイーサンたちを受け入れてくれたルイザも、この家は代々家族を守ってくれたと言っていた。彼女についてもっとわかることがあればよかったのだが、結構あっさりいなくなってしまって悲しい。
別の人が書いていたけど、ルイザも怪我人などをあれだけ受け入れておいて、お茶を入れたり祈ったりと余裕があるように見えるけど、ミランダの影響下にあったことを考慮するとやはり最後は「ミランダによる救済」を願っていたのだろうな。