HEAVEN DUST 2 シャーマン

銃器研究開発課に所属しているシャーマンのメモはあちこちで散見される。

火薬の調合方法を記したメモ、武器の改造に関するメモなどがある。
なんとなくだがテンションがやや高め。
()内は脳内翻訳。

火薬調合

(中略)

セットリストはここにあるから、間違えナイように!
もしまた実験中に爆発が起こったら、厳しく懲らさせる。
(混ぜる前によく考えて『絶対に』間違えないように!)
(今度実験中に爆発したら厳しく処分するからな。)

シャーマンより
銃器研究開発課

武器改装

(中略)

追伸:Iシリーズは市販の普通の銃器模倣品に過ぎないが、それらに通用する部品を開発したのは大きな飛躍だった。だから素手で取付けたり、勝手に組み立てたりしないで。それらは見た目以上に壊れやすい。これらのプロトタイプは完璧じゃないが、やはり値段が高い!
(Iシリーズは市販の銃器の模造品に過ぎないが、それを改造して強化できるパーツを作ったのは大きな成果だ。だから素手で取り付けたり、勝手に組み立てたりしないように。見た目以上に壊れやすいから。これらのプロトタイプは完璧なものではないが、コストがかかっている(ので雑に扱わないように)。)

シャーマンより
銃器研究開発課

レールガン

(中略)

追伸:スペクトル放射線の簡単な説明。これは三原色法則だ。ある色に別の色を加えると第三色になれる…まだ分からない人はいないだろう!

シャーマンより
銃器研究開発課

主に武器は適切に扱えなどというものが多いが、一方で研究者としての一面ものぞかせている。

なお銃器研究開発課は廃棄された地下の工事現場にごみを放棄したり、廃棄された武器を適切に処分しないまま置いたりと結構適当。アレキサンダーはシャーマンの能力を買ってるためか、そういうことに目を瞑っているが、放棄された側の管理人のディックとはあまり相性がよくなさそう。まだ使えるものもあるのにもったいない、とディックはアレキサンダーに何度も言っているが「黙って自分の仕事だけしてろ」と言われている。

HEAVEN DUST 2 アレキサンダー

彼に関しては前作からの登場人物であり、続投しているキャラクター。

  • 洋館研究所の所長だった
    だが、とある実験の事故により右腕の甲を負傷、腕を切断することになる
    →2では義手を装着していたようだが、その義手ですら遥か遠くに落ちている。
    (一応大事な指紋はきっちりと義手にも反映させている模様)
  • 自身の能力についてはかなり自信があり、汚名返上の機会を虎視眈々と狙っている。
  • 自分の後任として洋館研究所の所長に昇進したオルディントンを快く思っていない。
  • 本社から送り込まれたウィーラーを出し抜いてなんとか「第2宿主」の力を研究しようとする。
  • 研究員たちを追い出してオフィスホールの奥に閉じこもるが、逆に閉じ込められている。

スティーブがコールドスリープから目覚めて以降何かと誘導してくれるが、あんまり信用してはいけない。第一コールドスリープのケースに入っていたスティーブの背中に堂々とマジックインキで番号を書いたんだ?思わせぶりにメモを1枚落としておくなら、番号だけ書いておけばよかったんじゃないか。……とツッコミどころは多々ある。

寝ぼけているスティーブをいいように誘導し、あんな危険な植物エリアにも「君なら行ける!」と押し込む人間である、碌なタイプじゃない。何度でも言うが人望はかなり低い。

一体何が起きているんだというスティーブに「ヨーロッパウイルスが広まっちゃった(テヘ」などという。いくらスティーブが眠っていたとは言え、いろいろな記憶は残っていると思うのだが……。

ここからネタバレなど。


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HEAVEN DUST 2 エリス/イリス

名前の表記がぶれているのは単に翻訳のせいだと思われる。従って本項目では旧作のエリスと呼ぶ。

彼女は1970年に「オウムガイ」というバイオテク研究会社の化学チームがニューギニアで「ヘヴンダスト」を発見した一年後に派遣された医務官である。永生の命を得るとは名ばかりの恐ろしいものを目の当たりにしたエリスは、ワクチンを開発して会社の経営陣に送るも黙殺され、翌年に異動となる。

以後、オウムガイが回収しアメリカに運んだという「ヘヴンダスト」をはじめ「ヨーロッパ-I型」「ヨーロッパ-II型」(そして恐らく赤道ウイルス)を収集している。これは各ウイルスに対応するためのワクチンを開発するためである。

スターダスト製薬は研究所で問題があるとすぐに封鎖手続きをして爆破させるので、回収は秘密裏に行わなければならない。前作スティーブはエリスの言葉を信じ、同じくエリスの仲間であったジョージの鳩に自らの血液サンプルを託すことになる。エリスは言った。

「第二宿主をスターダスト製薬に渡してはならない」

だがスティーブは洋館研究所の正面から脱出したことにより回収され、第一研究所に眠ることになってしまう。

なお、今作ではエリスはケイという女性記者に接触をしている。
目的はもちろんスターダスト製薬、オウムガイ集団の秘密を暴露することだ。幸いケイは快く話を聞いてくれ、とても興味を持ってくれた。エリスはケイに第一研究所で行われていることを調べてほしいと依頼する。

エリスはケイにウイルスの抗体を手渡している。それはスティーブに接触することが前提で、かつ彼の身体からウイルスを除去するものである。これは恐らくスティーブをこれ以上スターダスト製薬の好きにさせないという意図もあるのだろう。それでもスティーブは第二宿主たる器を持っているので、安息の時はまだ遠い。

ケイと脱出するエンドでエリスがニューギニアにいるらしいことがわかる。
彼女なりにまだ研究を続けているのだろう。3人が合流した時何が判明するのか。

35周年記念パーティー

クソやばい薬を作っている研究所にマスコミをいれて会見を行うと聞いたほとんどの人間が「まじかよ」となったのは言うまでもない。藪蛇どころではない、中にいるのはゾンビやゾンビやゾンビなのだ。
普段からいい噂のないスターダスト製薬のこの第一研究所を開放し、少しでも疑いを晴らしたい…………

…………などと思っているのはごく一部のおめでたい人間だけで、ウィーラー達の行動を見ればスターダスト製薬側が第一研究所を完全に見限り、表向きはガス爆発ということにしておき、暴走したアレキサンダーが生み出した変なものとかあったみたいだけど、もう終わったよ!燃え尽きたよ!アレキサンダーも死んだよ!とまとめたいのだ。
なにかあるとすぐに滅菌しにかかるどこかの国と同じである。

そんな中、特別な演題を3つも用意してドヤるジェイソン。
1つは小さな鍵、1つはバルブ、1つはショットガンの弾薬が入っている。折角のギミックだし、なんかいれとこと思う気持ちはわからないでもないのだが、原稿は使いまわしなので一定の言葉でオープンしてしまうのは意味があるのか……?まあメタ的なアイテム入れなんだけど。
ちなみにこれはいいお値段らしく、(おそらく)アレキサンダーから苦情が来ている。
記念日発言の下書きより)

しかし上記の下書きを読むとなかなかに頭が痛い。
あんな研究やこんな研究、そんな植物や胞子があるところへ案内するのだろうか。旧館に行かせるつもりはないようだから、なんだろうか……あの妙なワームみたいなのだろうか。

アレキサンダーは怪しんでるしウィーラーも「えぇ……」みたいな反応をしているけど、スターダスト製薬としてはもうこれ以上第一研究所が存在していては困るわけだ。