
DEEMOの記事はこれでおしまい。
4周することでストーリーは一応完結。
確信に迫ることができるのは最終ステージに達したあと、書庫で仮面の少女と話す所。
以下、例によって周回のネタバレあり。
私が思ったことだけつらつらと。
- DEEMO
正体はアリスの兄ハンス。交通事故でアリスをかばって死亡していると思われる。
言葉は発することができないのか、寄り添っていたり見守るような感じでいることが多い。
本を散らかしがち。 - アリス
窓から降ってきた記憶喪失の少女。
周回プレイでアリス自身も周回プレイ状態になって、この世界のことを知りたい、帰ったらここのことをちゃんと書き残したいという発言をするようになる。
仮面の少女のことを気にかけていて、うまく話したいと思っている。
周回プレイアリスはDEEMOの正体を知っている(?)。 - 仮面の少女
これ、Switchのゲームだけやったらふんわりとした解釈しかできない。
一応最後の書庫で少女と邂逅し、互いに理解し合えるようになれるといいな、みたいなことを言う。
だから彼女はアリスの意思の半分なのかと。
アリスは兄のハンスと一緒にいたい。でも、それは現実世界での死を意味することになり、ハンスの本意ではないことも理解している。だからDEEMOの世界から現実へ戻るという前向きなのがアリス。どこかで戻りたくない、ここにいたいと思って別れてしまった後ろ向きのアリスが仮面の少女。
ただ、別にアリスが2つに別れてしまったわけではなく、あくまで仮面の少女が実体化したようなものだと思った。
まあ、Vita版のアフターストーリーとやらで仮面の少女についての話があって、それによると【Deemoと離れたことを後悔し、選択をやり直したいと願う内容を選んだアリス】が正体らしい。
仮面をかぶり、ローブをまとい、これなら誰にも正体を気づかれないはず、と思って彼女はずっとDEEMOと一緒にいる。いるはずだった。
でもその世界にもアリスが降ってきた。
結局どっちのアリスもこの世界でループし続けている。

これはアリス。そしてパーフェクトコンボで変わるイラストがこっち。

これはもう一人のアリス。つまり仮面の少女。
ハンスとアリスの間に臓器提供があったとか、なんとかはあんまり意味ないかなあと思っている。
(心臓移植って説を見かけたけど事故なら心臓どころじゃなくね、とか)

確かにアリスのハート(=心臓)にDEEMOが繋がれているし、心電図っぽいものもあるけども……。
私はハンスを失ってからっぽになってしまったアリスのハート=心にDEEMO、つまりハンスを繋いでいるのかなと思った。線が貫通してるし。
でも交通事故に遭ったという話があるので、深読みするともう死ぬことが確定or脳死のハンスからアリスに何らかの臓器提供があった、ということかもしれない。どちらにせよアリスの中にハンスはずっと残って一緒にいるよ、的な。

そして最後。
3周目だったかのラストで大学の卒業式のようなPhotoが追加される。ゲームの中のアリスは少女のままだけど、Photoの中でアリスは成長していく。そして最後のPhotoがこれだ。アリスはハンスと同じピアニストになり、コンクール、あるいはコンサートなどに出るようになったのだろう。

舞っている羽はWings of pianoのDEEMOのものかもしれない。
DEEMOにはいい曲が多いのでまた遊ぶと思うが、ストーリーについてはこれ以上何もいうことはない。
ただただ綺麗なグラフィックでそれがとてもよかった。
毎回ラストでピアノを弾くけれど、4周目のラストはFluquorではなくMarigoldになるのだけど、これがまあ鬼のような譜面で弾けたんだかどうだか不明。クリア後に確認してみた所、

Hard LV12という鬼曲だった。恐らくNormalを弾いたと思うけど難しかった。
だらだら書いてきたけど結局この一言に尽きる。
絵と音楽にそえられた不思議なストーリーに惹き込まれた。
綺麗な作品だったと思う。
<追記>
アプリ版にはスコアシェア台詞というのがあり、プレイ後にTwitter/Facebookへスコアを投稿する際に曲によっていろいろなコメントというか台詞が読めた。が、Switch版はリザルト画面に投稿ボタンなどあるはずもなく、スクリーンショットをTwitterに投稿したとしても曲の情報は埋め込まれていないのでその台詞は読めない。
お買い得だったけどいろいろ犠牲になっているような……。