用済みとなったナンシーは地下に閉じ込められる。
どっこいナンシーはこんなことでへこたれるわけがないので、脱出する手立てを整える。
まずは変な模様の中に挟まったスプーンを取る(これそのまま引っ張った方が早いんじゃ)。
そして固いパンが入っていたアルミトレイにオイルを溜め、パンでカラスを餌付けして羽を一枚もらう。壁に変な穴が空いているので、そこをスプーンでこじ開けると謎の男が現れる。数字を探して欲しいらしいが…?
無事に数字を見つけて油と羽ペンで書いてあげると、男は鍵をくれる。
なんかややこしそうな鍵だがこれはパーツを集めれば勝手に開くのでどうでもいい。
その先にあった「全部の色を揃えろ」系が苦手なのである。
さてエレベーターで脱出した先には警備員。こいつ後ろに気づいていない…。おまけに側には花瓶。
ナンシー的にこれはチャンスである。ガッとやってお休みさせようとしたが、誤算なのはこの警備員の首が強かったこと。呻いている間にさりげなくちゃっかりスタンガンなどを腰から抜き取ると、なんと警備員との殴り合いが始まる。この展開は予想外だったので吹き出してしまった。
まあペナルティはないっぽいので冷静にコマンドを打ってノックアウト。
手錠で腕を縛り、口に布をかませる周到なナンシーさん。なぜか支給されていたスマートウォッチをこいつがもっていたので、それでエージェントに連絡を取ろうとするが留守電。なんでや!
なんやかんやで秘密の投影機の中を確認。スーパー人間で構成された軍隊なら最強!だけどこいつらをコントロールする術がない!(ありがち!)
そしてここからが胸糞かつ鬼畜なのだが、ナンシーの両親にスーパー兵士をコントロールするために協力を得たのだが、彼の意のままにならなかったため父親は殺害され、母親は妊娠を考慮して監禁されることになった。それはナンシーよりもあとのことなので、妹ないしは弟が存在していることになる。
あの鬼畜教授許さん。
追いかけようと階段を上ったら、なんと教授はケーブルカーで脱出したところだった!バイオ4かな?
さあ今度はケーブルカーを何とかして追いつかねばならない。どうするナンシー?
ケーブルカーは戻せたものの、ブレーカーが出火。それを食い止めてなんとか再始動させるにはどうすればいいか。もうナンシーはエンジニアでいいんじゃないかなあ。
炎に包まれる配電盤を華麗に消火器で火を消し!
無くなっていたヒューズも集めて電力を回復!
そしてケーブルカーに乗り、教授を追いかけようとしたのだが教授はケーブルカーを落とそうとしていた。
バランスを崩すケーブルカーの中で、ナンシーはとにかく脱出を図ろうとする。
まずはガラスを割る。そしてガラスの鋭い破片をマフラーでくるんで即席のナイフにし、座席下によくあるレスキューセットの中からロープを取り出す。そのロープをなんどかぐるぐると巻いて結ぶと、外の尖った岩めがけて投げたー!そして手応えを確認すると、グローブをはめてケーブルカーから脱出するのだった。
………バイオの主人公でもあんまりしなさそう。
そして崖を登っていった先にあったのは………。