聖者ハンリアルと聖者ウェルカイルの台詞は汎用(だと思う)なので省略。
アーサー
「本当にそうだろうか・・・
相手の気持が分からないからこそ、
人は、相手のことを真剣に考えるのだと僕は思う。
人の心が目に見えないものだからこそ
相手がどんなことを考えてるのか、
どんなことをすれば喜ぶのか、
どんなことをすれば悲しませてしまうのかを、
その人の身になって考える・・・
それを思いやりと言うんだと思う。
「僕は世間知らずだから、
他の人にとっての正しい答をいつも見つけ出せる訳じゃない・・・
あなた達の言う通り、
他人の気持ちをうまく理解出来ない自分自身が歯がゆくて落ち込んだこともある。
それに、相手のことを考えて言ったつもりなのに、
その言葉が逆に相手を傷つけたことも何度もあったと思う。
「でも、だからと言って、
相手のことを考えようとする気持ちが全て間違っていたとは思わない。
もし、『新しい世界』が誕生して人の気持ちが手にとるように分かるようになったなら、
逆に誰も他人の事を真剣に考えなくなるんじゃないか?
そんな世界は寂しすぎる・・・
あなた達は逃げているだけじゃないのか?
僕は諦めない。諦めたくない!
「あなた達の確かめたい真実が何かは分からない。
でも僕は、自分の心に嘘はついていないつもりだ。
「わ、分かっていただけたんですね!?
聖者ハンリアル、僕達も無駄な戦いはしたくない。
ここを通して下さい!
「ま、待ってくれ!
ど、どうして僕達が戦わなければいけないんだ!?
やはり・・・やはり戦わなければいけないのか!
「消えてしまった・・・
可哀想な人達だったな・・・
でも、感傷に浸る時間はない・・・
行こう、フィリア。
残る十三聖者は1人だけだ。