My Child Lebensbornは,第二次世界大戦後に過酷な人生を歩んだ子供達の物語を描いた,実話に基づくシミュレーションゲーム。プレイヤーは第二次世界大戦直後のノルウェーを舞台に,大戦中にドイツが実施した「レーベンスボルン」(生命の泉)プログラムによって生まれた子供の養親となり,彼/彼女を育てていく。

レーベンスボルンによって生まれた子供達は戦後,ノルウェーに送り返されたが,ナチ党員とノルウェー女性の間に生まれた子供達はレーベンスボルンと呼ばれ,「ナチの子供」として差別の対象となった。

この問題を風化させないよう,そして現代の若いノルウェー人にも正しい理解をしてもらえるようさまざまなプロジェクトが生まれ,その一つが,ノルウェーのインディーズゲームデベロッパ・Sarepta studioによって制作された本作である。

4Gamer.net

楽しくサクサクというゲームではない。
私はクラウスを選んでプレイしたが、いろいろな心ない声や行動が次第に彼を憂鬱にさせていく。プレイヤーは養子親として、彼を育てていく。

ごはんを食べさせたり、お風呂に入れたり。仕事もあり、限られた時間の中でできるだけのことをするためにどうすればいいか考える。そして 彼が無事に何事もなく学校から帰ってくるように祈るようになった。

そして、クラウスを通じて彼らがどんな差別を受けてきたのか、そしてその周囲の人たちはどうだったのか。こうした外側の環境にも目線がいき、考えさせられるようになっている。

以下ストーリーの写真あり、ネタバレ注意かも。

はじめての電車に喜ぶクラウス
だがそれを快く思わない人は多くいる、悲しいことに。
頼みの綱だった祖父母からも冷たくされ、流石に落胆を隠せない…

翻訳はGoogleとどっこいどっこいだが、脳内で補完ができるレベル。Switchなので操作性に問題がある。
ボタンのレスポンスが悪い。画面が変わったら少し呼吸して一個ずつボタンを押せばいい。食事や入浴もZLとZRを使って行うので、これがちょっと面倒に感じる。
プレイしていて一番参ったのは食事が作れなかったときだった。
服を直したり工作はできるのだが食事だけボタンが反応しなかった。こういうときの常套手段、再起動をしたら治ったのでソフトの問題というよりは私の問題かもしれない(スリープ状態が長かったため?)。

総プレイ時間は5時間程かな?慣れてくると効率よく家事を進められるようになるが、最初は手探りなのと展開がどんどん暗くなっていくので長時間プレイはできなかった。
チャプターが一応あって、そこで一応行動のスコアのようなものが出るのだが、Aボタン連打で見落としているものが多々あった。もう一人の子供を育てるときには少し気をつけようと思う。

今はSwitchがメインなのでどうしてもそっちの話題になってしまうが、やはり海外製のこうしたゲームに出会えるのはとても楽しい。Mac対応のゲームがSteamにも色々あるのだが、なんとなくゲームは寝転びながら遊びたいのであまり手が出ない。
このMy Child Lebensbornはスマホアプリで既にリリースされているが、ゲームがゲームだからかあまり攻略のようなものはなかった。と言っても攻略もへったくれもないのだが。子供をできるだけ愛して育てることに尽きる。
強いて効率を求めるなら食事がオートミール一択になってしまうが、やはり味気ない。
できることならおもちゃは全部買ってあげたかったし、服ももっとあげたかった。でも養親もクラウスを引き取ったことで周囲から疎まれており、それまで務めていた会社を辞めざるをえなかったという事情がある。途中から工場で働けるようになるが、それでも収入が多いわけではない。休みが長引けば食費も圧迫する、でもクラウスにはなるべくごはんを食べさせたい。だが料理をするにも時間を消費するわけで……。
人によって何を重視するか結構分かれそう。