長かった冒険も終わりである。
ヒルダの気持ちはすごくわかる。ロウラルを救いたいという気持ちが、結果としてトライフォースを巡る争いを引き起こして自らもまた巻き込まれた。彼女はそんな自分もわかっていただろうし、認めるわけにもいかなかった。複雑な気持ちの隙をユガが突いたのかもしれない。ヒルダは王女としての責任を果たさなくてはと思いつつ、もしかしたらどこかで迷っていたのかもしれない。
そしてラヴィオ。
アイテムを全て購入し終わったら床でゴロゴロ寝てばかりで、隅に置いてあったルピー袋を触ると怒るくらいで特になにもイベントがなかったのだが、ここにきて彼の正体が判明。
ハイラルとロウラルは対になる存在。ゼルダの対がヒルダであるように、リンクにも対の存在がいるのだ。そのことに全然気づかなかった。思えばゲームをはじめた当初、ラヴィオの手が人間の手っぽいということに気づいて、中身は普通の人間なんじゃないの?と思っていたがそれ以上の考えは浮かばなかった。なので本当にびっくりした。
彼は一度ロウラルから逃げた身でありながら、ヒルダを救いたくてリンクに手助けをしてくれていた。アイテムを貸してくれたり、助言をくれたり。癒しにもなってたけど。彼がくれた腕輪の能力にもやっと納得できた。
トライフォースを失ったロウラルは崩壊してしまう。
その前にゼルダとリンクをハイラルに送り返したヒルダ。二人の姿が消えたと同時に腕輪もまた消え、二つの世界を行き来することはできなくなった。
一方聖地に送られたゼルダとリンクは、ようやく揃ったトライフォースに願いを込める。二人がトライフォースに込めた願いは……
珍しく3週間程かけて遊んだので、達成感もあるがストーリーがとても面白かった。神トラに足りなかったシナリオ要素を盛り込んだ感じなのかな。各キャラクターの個性が際立っていてよかった。
システムもアイテムレンタル制(買い取りあり)という新しいものだったけど、適度に進みやすくなりよかったと思う。ただしダンジョンは全体的に難易度が下げられたのか、少し悩む程度でクリアできてしまったのは勿体なかった。手応えはもう少しあってもよいかも。今までに使ったことのないアイテムをどうやって使うか、壁画になったら何ができるか、考えるのは楽しかった。
クリアしたらハードモードが選択できるようになった。敵が強くなるようなので楽しみ。
まだ取っていないアイテム、みつけていないジュニアもあるのでさっさと2周目にいこうかな。