noteにも書いたけどこっちにも残す。

私はNieRというコンテンツが好きだ。

ソシャゲは基本的に遊ばないのにも関わらず、NieR Re[in]carnationは予めDLの準備までした。でも不安だった。NieRはこの形で楽しめるのか?と。

現在私は「ママ」の方をクリアして「運送屋」の方を遊んでいる。
だからそこまでに感じたことを書く。

もともと武器ストーリーが豊富で、キャラクターのシナリオも含めて断片的な情報を集めるのがNieR、更にたどるならドラッグ・オン・ドラグーンにまで遡る。武器そのものに一つのシナリオがあり、それを集めていくのは今までと同じだ。武器に宿るシナリオを修復し、武器を手に入れていくのもまあ新しい形だ。

ただ、ソシャゲの特質上、強いキャラを早く加入させたい場合はどうしてもガチャに頼ることになってしまう。かく言う自分もリセマラをしたのだから、他人のことをどうこういう資格はない。今はオートマタとコラボしているから、2B、9S、A2を運次第で手に入れることができる。他にも、プレイアブルキャラクターの強化版も入手できる。

NieR Re[in]carnationのソシャゲに関するのはここまでだ。
ここからはNieRというコンテンツについて思うことを書く。

ドラッグ・オン・ドラグーンは置いといて、NieRは最初にゲシュタルトとレプリカントという二種類で発売された。ゲシュタルトは父、レプリカントは兄が主人公となる。一応レプリカントの兄が正史となっている。

ただ、これはシナリオの癖が強く(個人の主観です)、爆発的にヒットしたとは思えなかった。ドラッグ・オン・ドラグーンからのコア?なファンが前作とのつながりに興奮したりなんだりという感じだった。私もだ。

が、オートマタで流れが変わる。
人間の世界が終わり、アンドロイドが主役となる。
そしてこれも個人的なもので恐縮なのだが、キャラクターイラストのメインが吉田明彦氏になったことでキャラクターのイメージがレプリカントよりぐっと好みに近づいた。そして、多分これは多くの人が感じたことだと思うが、2Bのデザインは秀逸だと思う。
極端なことを言ってしまうと、この2Bのデザインで人気が出たんじゃないかとすら思う。いろんなソシャゲでコラボキャラとして登場していたのも広告で見たことがあるし、オートマタ本編を遊んでいたら2Bがかっこよすぎてイケメンなのもわかる。

しかし、この先が私にとっては辛い展開だった。
舞台である。

まず、舞台だけで「ヨルハ」「ヨルハ Ver.1.1」「ヨルハ Ver.1.1」「ヨルハ Ver.1.1」「ヨルハ Ver1.3a」「ヨルハ Ver1.3aa」「女ヨルハ Ver1.1a」と7つの演目がある。

そしてそこにコンサートが加わる。

「NieR Music Concert & Talk Live 滅ビノシロ 再生ノクロ」
「人形達ノ記憶 NieR Music Concert」
「NieR Orchestra Concert 12018」
「Billboard Live meets NieR Music」
「NieR:Theatrical Orchestra 12020」

田舎者なので、ホイホイ見に行くこともできないし、そもそもゲームのキャラクターを人間が演じるということに強い抵抗があった。
その他はアーティストとのコラボ、スクエアカフェとのコラボなど。

原作者のヨコオタロウ氏にしてみれば、自らの作ったシナリオをここまで広げることができ、多様なプラットフォームで展開できたのだから満足なのかもしれない。この他に多くのゲームにも2B(とおまけ感覚の9S)が登場する。2Bはものすごく恩恵を受けている。実際かっこいいしエロいから仕方ないのだが、それだから人気が出たんでしょとも思う。
個人的エロさで言えばカイネも体外だと思うが、性格もあるしどうしても2Bには勝てない。ヒーローかつヒロインの2Bは最早不動の存在だ。

でも、NieRは2Bだけを売りにするのだろうか?

今回NieR Re[in]carnationでは「コラボキャラ」として登場しているのみだが、一応小さいシナリオがあって本編を遊んでいないとわからない内容が入っている。このコラボキャラが一体いつまで存在するのかはわらないが、なんかこう…ものすごく目立つのである。

腰を据えたゲームではなく、スピンオフという位置づけであるからロゴがオートマタに似ているといえばまあ納得はするのだが、まさかこれが正式なナンバリングではないよな?と不安になる。

最近のソシャゲは質も良くて、フルボイスやアニメーションもがっつり使っていたりしてちょっとした昔のゲーム機を凌駕するところもある。
でも、それらはスマホがあるから遊べるものであり、スマホがなくては遊べない(機種変は除く)。
コンシューマーゲームが頭打ちで、あんまり売れないから売上が直接響くソシャゲにいってしまうのはわからないでもないが、コンシューマーゲームは本体さえ壊れなければ何年、下手すると十年以上遊べる。

何が言いたいかというと、せっかくいいゲームなのにアーカイブ化しないならゲームの命は終わってしまうということだ。いくら時間をかけても、お金をつぎ込んでも、サービスが終わってしまえばもう遊べない。
私はそれがとても悲しい。

ヨコオタロウ氏は舞台などの「一時的な」ものも展開しているので、NieR Re[in]carnationについてもアーカイブ化しないと思う。というか、ソシャゲなのにアーカイブ化するほうがレアだ。

だから、楽しいなとか興味深いなとか思いながらNieR Re[in]carnationをプレイしていても、どこかで冷めていてずっと遊べない、何年かあとに思いついて遊ぼう!と思っても遊べないかもしれないと思う。
いろんなもの全部入りパックが売られでもしなければ。

新作は嬉しい。世界が広がるのも楽しい。
しかし、これはゲームではないのだなという気もする。
もうゲームだけで完結する時代じゃないのかもしれない。
だけど、そうだとしたらものすごく寂しい。