昨日意味不明な達成をして改めて考えていたのだが、B.S.A.A.って謎すぎる。
(忘れっぽい自分のために書き残すがBioterrorism Security Assessment Allianceの略称である)

これは元々ラクーンシティ事件によってアンブレラ社が瓦解、それによってB.O.W.などの生物兵器が世界中でテロに悪用されるのではないかと国際世論に追求されるのを危惧した「製薬企業連盟」なるものが共同で資金を拠出して結成されたNGO団体であった。とどのつまり責任・批判逃れのために体よく組織を生み出した。
製薬企業連盟は文字通り製薬会社の組合だが、これどこが入ってるの?トライセルとか?

当然ながら製薬企業連盟が立ち上げたNGO団体の影響力はさほどなく、当時はFBC(アメリカ政府主導で立ち上げられた組織)の方が強かった。リベレーションズのときのB.S.A.A.は軍ではなくまだNGO団体だった。
だがテラグリジア・パニックによってFBCは崩壊する。

以下長くだらだらした文章。


テラグリジア・パニックってなんだっけ?という私のためにまとめ直すと、地中海の海上都市テラグリジアで大規模なバイオテロが発生した。このテロを引き起こしたのはテラグリジアの建設に反対していたテロ組織「ヴェルトロ」だった。当然FBCは鎮圧を試みるが事態は悪化の一途をたどり、ついにFBC長官であるモルガン・ランズディールはB.S.A.A.のクライヴ・R・オブライエンの反対を押し切ってレギア・ソリスなる太陽光集積システムでテラグリジアごと滅却したのだった。
その後モルガンはヴェルトロを掃討し、これによってテラグリジア・パニックは終息した。

……とはならず。

このテラグリジア・パニックはモルガンが自作自演したものだった。
ヴェルトロの指導者ノーマンを唆し、T-Abyssを彼らに渡して意図的にテラグリジアでバイオテロを引き起こした。それをFBC長官として鎮圧できれば昇進待ったなし、という感じだ。
その後丁寧に証拠隠滅を図り、ヴェルトロや諸々の証拠を船ごと沈めた。そしてこのことをB.S.A.A.が嗅ぎつけないかどうか、ジェシカというスパイを送ってB.S.A.A.の動向を監視していた。でも結局ジルたちの手によって真相は暴かれ、モルガンは長官の任を解かれて逮捕される。

当然ながらこんな状態の組織をそのまま使うわけにもいかないので、後を継いだのがB.S.A.A.だ。
どのみちテラグリジア・パニックとそれに続いたクイーン・ゼノビア号の事件でバイオテロの驚異が新たに認識され、早急に対抗できる組織が必要になった。これまでB.S.A.A.はオブザーバーとして参加する形になっていたが、主導する形になっていく。だがそれでもB.S.A.A.は民間のNGO団体であり、国家レベルで発生しがちなバイオテロを制圧するには力が足りなさ過ぎる。
そこで国連加盟国がB.S.A.A.を管轄下におき公的組織として再編成し、更に特別な権限を与えた。

なにかあったら場所や国を問わず迅速に行動できるよう、当事国がB.S.A.A.に無制限に活動できる権限である。
ぶっちゃけこれがないとバイオハザードのゲームがうまいこと進行しないからかな?

でも公的組織だけど、加盟国に大きな負担をかけられないという理由でお金は無尽蔵に与えられない。というわけで、B.S.A.A.の費用は前述の「製薬企業連盟」が出資しているという。だからその団体なんだよ!!B.S.A.A.をポンと支えられるほどの資金がどこから出てるんだよ!

そのB.S.A.A.がどんな組織なのかはWikipediaにおまかせ。

欧州に本部を構え、世界各地に支部(北米・南米極東中東東部アフリカ西部アフリカオセアニア)を持ち、バイオテロの情報収集・予防・制圧を行なっている。予想外の事態によって派遣部隊が危機的状況に陥ったり全滅したりしても、撤退を命令するのではなく増員を送るなど、隊員の人命よりも作戦の完遂を優先する傾向が強く、作中でもそのように描かれている。

バイオハザードシリーズ組織

更に細かくしていくと実働部隊や諜報、バックアップなどに分かれるがプレイするのは実働部隊である。

で、ここまでが前置き。

このB.S.A.A.はクリスやジル、リベレーションズで登場したパーカーやキース、クエント、カーク、5ではシェバやジョッシュ、6ではピアーズなどが所属している。中でもクリスとジルはオリジナルイレブンとして、まあ名誉会長のような特別な存在とされている。だが、オリジナルイレブンといいつつ公式に認められているのはクリスとジルの2人だけなのだ。

バリーはアドバイザー(実写映画はノーカン)。
レベッカもB.S.A.A.に在籍しているが恐らくイレブンではない。洋館事件の前のことを考えればイレブンに相当すると思うが。
ウェスカーは既に裏切っているので敵対。
レオンは世界的な組織ではなくアメリカ合衆国に所属している。
クレアはNGO団体テラセイブに所属している。
シェリーもレオンと同じ。
エイダはそもそも根無し草のようなものなのでこれも除外。
ハンクも論外。なんとなくそういう所属を嫌いそう。
カルロスはラクーンシティ脱出後の音沙汰不明。でも彼も性格的に所属はしなさそう。
ビリーは濡れ衣で死刑囚になっていたので、地下生活してるのかなあ。実力があれば雇われそうだけど。
スティーブは個人的に好きなのでいつか戻ってきてほしいけど残念ながらB.S.A.A.というタイプではない。
アシュリーは戦闘員でもないし……。
ヘレナもレオンと同じく合衆国に所属だが、6の中でB.S.A.A.の力を借りてたりする。でも未所属。
ジェイクはウェスカーの息子だけどB.O.W.と戦ってリンゴもらったりしたらしい。彼自身がトップシークレットのサンプルであることを考えると価値はあるかもしれないが、絶対B.S.A.A.には所属しなさそう。
モイラはその後があるとするならばクレアと同じ行動を取りそう。
ナタリアはノーカン。

……というように、洗い出してもクリスとジル以外の名前がない。
カプコンが含みをもたせているのは明らかだが、残りの人数は9人である。仮にもオリジナルイレブンと銘打っているのだから、さぞかし立派な経歴を持っているに違いない。8のラストでクリスが欧州支部に殴り込みにいくらしいので、そのときにずらーっと出てきてくれたら爽快なのだが。