物語が終盤に差し掛かって、いろいろな真実が明るみに出てきてからオープニングを見直すと、より理解しやすくなるかもしれないと思ったので記載。
個人的に、どうしてもキャラクターのシナリオメインにしてしまい、肝心のアスラ・ファエルとかアザレの石などの根本的なものがふわふわ理解になってしまう。預言者、代弁者、聖書……。
これらと共に重要なのは、やはり大陸の諸国の関係だと思う。
オープニングでは大国が、物語の進行が進むと他の国々も動乱に巻き込まれていく。
そもそも、大国がどこで、そして登場人物たちはどの国にいたか。
大体の人物は上流貴族、騎士を嫌う。
時間と金を持て余している貴族達。
軍とは名ばかりの騎士団。
食糧不足になってなんとか食べ物を確保しても、庶民の手には渡らない。
挙げ句、魔物出現で浮足立って国の中で派閥争いを始める。
聖職者も嫌われがち。
貴族と同様に権力をかざして支配していると言っても過言ではない。
おまけに世界が混乱になるにつれて支配力を高めていき、神聖裁判というなんでもありの裁判を見境なしに起こすようになる。こうなると、人は誰も他者を信用できなくなる。
酒場の壁新聞も合わせて読むとよりわかりやすい。
以下OP書き起こし。
その遺跡が見つかったのは偶然だった。
すくなくとも人々はそう思っていた。
時は、後世の歴史家から
「黄昏の時代」と呼ばれる一時代の幕開けである。
アスロイト王国とバイレステ共和国という
二大国の国境線の山脈を大地震が襲う。
そして、山岳部族の一人の老人が
鈍い光を放つ奇妙な石を発見する。
その石の放つ光は、
老人や隣人達の怪我や病気を治し、
何人かの命をも救った後、
光を失いただの石ころと変わる。
それはまさに神話や伝承に描かれている
不老不死の至宝「アザレの石」そのものであった。
その噂は瞬く間に大陸中に広がった。
そして、二大国の指導者も、
はじめは半信半疑ではあったがその地の発掘を命じた。
こうして、太陽帝国の首都アスラ・ファエルは
一万年の時を越えて人々の前に姿を現した。
遺跡は尽きることのない泉のごとく
二国の指導者とその国に富を与え続けるかにみえた。
しかし、発掘が始まって僅か三年目のある日、
突如として魔物達が遺跡に出現する。
今まで誰も見たことのないこの異形の生物は、
発掘に携わっていた人々を喰らい、
派遣された二国の軍隊をも壊滅させる。
長い平和に慣れすぎた二大国の指導者はこれに怯え、
その遺跡の入り口を分厚い城壁で取り囲み封印した。
しかし、数年後には
その城壁の中に小さな町ができていた。
魔物の恐怖は人々の記憶に
鮮明に残っているにも関わらず、
魔物の徘徊する地下遺跡を目指す
冒険者は絶えなかった。
ある者は富と名声のため。
ある者は不老不死の至宝「アザレの石」のため・・・
そして、地下遺跡は、
魔物と冒険者達との戦いの場所となった。