目玉イベント。

アーサーに比べるとクール&ドライ。
が、最後にちょっとだけ。

ディアス
「ようやく終わったか・・・

「・・・!?

「そんな・・・馬鹿な・・・

フィリアの声
「心配しなくていいよ。
眠ってるだけだから。

ディアス
「フィリアか・・・?

フィリアの虚像
「あなたと少し話したいことがあったの。

フィリアの虚像
「邪魔だから沈んでもらったわ。無意識の奥に。

ディアス
「貴様等は一体・・・

フィリアの虚像
「あたし? あたしはフィリア。
フィリアの人格の1つ。

フィリアの虚像
「この『精神の海』に
2人で入ることを決めた時から
ずっと聞きたかったことがあるの。
ねえディアス、あなたは本当に
私を信じてくれてるの?

ディアス
「答える必要はない。

フィリアの虚像
「相変わらずクールね。

フィリアの虚像
「構わないわ。あたしもあなたを
利用してただけだから。

フィリアの虚像
「そう、本当は誰でもよかったの。
あなたが利用しやすそうだったから
利用した、ただそれだけのこと。

ディアス
「で、何が言いたい?
動揺を誘おうというのならば無駄だ。
貴様は本当にフィリアなのか?
まずそこから疑わしいな。

フィリアの虚像
「笑わせないで。
私のことなんて
何も知らないくせに。

フィリアの虚像
「あなたの知っているのは
本当のあたしじゃないわ。
ただの仮面よ。

フィリアの虚像
「そう、本当の私は仮面の裏にある。
あなたは、私の見せかけの自己しか、
表面しか見ていないのよ。
人間は誰でも他人と接する時に
それにふさわしい役を演じる。
いくつかある仮面の1つを選んでね。
例えば、教師なら教師にふさわしい態度を、
医師なら医師らしい態度を
学生や患者の前では演じるでしょ?
でも、学校の中では教師であっても、
子供の前では父親としてふるまい、
妻の前では夫としてふるまう。
これは当然のことよね。
そしてあなたは、仲間という役を演じている
フィリアしか知らないのよ。
でもそれは本当の私じゃない。
そう、あのフィリアは偽物なのよ。

フィリアの虚像
「でも、あたしを責めないでね。
あなただってそうでしょ?
本当の自分の心をあたしに見せていると言える?

ディアス
「だからどうしたと言うのだ?

フィリアの虚像
「あなたに忠告したかっただけ。
本当の私はあなたが思ってるような
人間じゃない、
私はいずれあなたを殺すだろうって。

ディアス
「話は終わりか?
終わりならば消えろ。

フィリアの虚像
「言われなくても消えるわ。
もうじき目覚めるみたいだから。
でも残念ね。
私は好意で言ってるのに・・・
あなたに死んで欲しくないから。

ディアス
「不要な心配だ。
死が必要なら受け止める。
覚悟などとうに出来ている。

フィリアの虚像
「そう・・・よくわかったわ。

(消える)

ディアス
「いい身分だな。
こんな時に昼寝か?

(首を傾げる)

ディアス
「冗談だ。
先を急ごう。