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吉川三国志買いました

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三国志を買ってしまいました(*'ω')[02][24]

今までは図書館で借りていたのですが、ここのところのマイ三国志ブームが覚めやらず、毎回借りるのも面倒なので買っちゃいました。Amazonなんぞ使わずに近所の本屋で。
今読んでる「新・水滸伝」(吉川英治)がもうすぐ終わるので、何か読むものないかなぁ、と本屋に入ったのが運の尽き。それでも、その場では踏みとどまって帰ったのですが、ぱらりとめくった1巻の冒頭の、劉備が茶を求めているシーンを読んだ瞬間、数々の話が頭に蘇ってきちゃったのでした。ただでさえ、水滸伝の中に「関羽のような髭を持った美髭公」とか「孔明」とか出てくるので、ふっと頭が三国時代に戻ったりして大変なのに、三国志を目にしてしまったからさあ大変。翌日本屋で全部お買い上げとなりました(笑)
ただし、何故か7巻だけがなかったので、その場で発注を依頼してきました。今週末には届くようです。早いなぁ。

同じ三国志や水滸伝でも、やっぱり北方謙三はダメなようです。あと途中で挫折している「項羽と劉邦」も…。ならば吉川英治のどこがいいのかといわれると、テンポがよくて読みやすいところかなぁと思います。割と描写は淡々としているのですが、かと思えば熱っぽく語ってあったり。また、話があちこちに飛んだり、また戻ったりするときもそれなりに注釈めいたものがついているので、読む側としては「あぁあのときの」とか「あーあそこはここにつながってたのか」とわかりやすいのです。

一度読んだ母曰く、「みんなが死んじゃうと読む気がなくなるー」ということですが、私はその先の話すら楽しくて仕方がないレベルに到達したので、水滸伝をさっさと読み終わって三国の世界に舞い戻ろうかと思っています(*'ω')-3
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