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万年筆メモ LAMY編

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万年筆を結構使うようになってきたので、ちょっとまとめてみようと思いました。
といっても、専門的にどうかはさっぱりわからないので、雑感とかその辺りの基本的な情報とかを書いておこうかなーと。万年筆=年配の人が使うもの、というイメージは近年覆されているのです、というのを知ってもらうきっかけになればいいなぁ。…偉そうに言ってますが、私の持っているのはほとんどがLAMYの万年筆なので、主にそれについてのお話になります。

まず、LAMYの万年筆は見てお分かりいただけるように、かなりカジュアルな外見です。これはサファリシリーズというものなんですが、LoFTとかハンズとかの文具コーナーにも置いてある、比較的メジャーで廉価な万年筆です(*'ω'*)ドイツのブランドなんですが、子どもでも万年筆を正しく持って使えるようなデザインになっているため、ペン先の上(ちょうど指先があたる位置)に工夫が凝らしてあります。

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写真だとちょっとわかりづらいかもしれませんが、くぼんだ部分があるのです。ここに指を添えるような形で持てば、正しく万年筆を持てるというわけです。
あまり他ブランドの万年筆については詳しくないのでわかりませんが、LAMYのこのシリーズの「くぼみ」は万年筆初心者にはかなり助かる工夫だと思います。ボールペンなどと違い、烏口のようにインクを流すような形で使う万年筆は、持つ向き・角度によってはインクが出ない場合があります。なので、正しい持ち方をマスターするには、LAMYが一番手ごろでいいなと私は思うのです('ω'*) お値段もリーズナブルで、各種ペン先が揃っており、とりあえず万年筆を使ってみたい!という場合はおススメです。

ペン先の種類は、極細〜太字までいろいろありますが、私のLAMYのほとんどはEF(極細)もしくはF(細字)です。これは好みもあるのでどれが一番いいとは言えませんが、できるなら店頭で試し書きをいろいろさせてもらうのが一番いいと思います。結構気軽に書かせてくれますよ('ω')
ただ、同じブランドの同じ太さのペン先でも個体差はあり、インクフローが良すぎて太くなってしまうもの、逆に細くなってしまうものなどいろいろあるので、中々難しいところであります…。


さて、万年筆を使う上で欠かせないのがインクですが、これは大雑把に分けて2種類あります。一つはカートリッジを使う方法で、これはボールペンなんかの替芯なんかと同じ感じと思っていただければいいと思います(インクの交換の際の注意点については後述します)。要するに、インクが最初からセットされているカートリッジを、すぽんとはめるだけです。これは万年筆のブランドごとの規格に沿ったものしか使えないので、当然ながら純正のインクしか使えません。ただ、カートリッジは密封されており、万年筆にセットするまではインクが漏れないので、持ち運ぶときには便利です。

もう一つはコンバーターを使う方法で、インクボトルからインクを注入して使います。万年筆をしょっちゅう使う場合や、純正のインク以外を使いたいときにはコンバーターを使います。本来は、純正のインク推奨なんですが、相性がよければ他ブランドのインクを使っても大丈夫だと思います。【参考記事:赤い万年筆と紅葉インク】
コンバーターは、それぞれのブランドごとに用意されているものがあるので、それを別途購入して使います。ペンにセットしてから、インクボトルにペン先を沈ませ、コンバーターで吸い上げて注入します。慣れないと手がインクまみれになって大惨事になりますが、この注入作業が結構楽しいので私はすっかりコンバーター派になってしまいました(笑)

そして、忘れてはいけないのが、万年筆はつかってなんぼ、というモノだということです。使い手の書き癖によってペン先が削れて行くので、使い込むほどに自分色になり、他人を寄せ付けない(言いすぎ?)ペンになっていってくれます。逆に、使わないとインクが固まってしまい、最悪ペンがだめになってしまうので、使わないときはインクを抜いて洗浄し、キレイにして保管しておかないと泣く羽目に…。

洗浄方法は、水につけ置き→すすぎ→乾燥という流れになります。
【用意するもの】
  • 深めのコップなどの入れ物
  • 水かぬるま湯
  • 柔らかい布(汚れてもよいもの)

ペンからカートリッジ・コンバーターを外して、ペン先を水、またはぬるま湯を入れた入れ物に一晩ほどつけて置きます。薬品や洗剤などは入れなくても大丈夫です('ω'*)翌日、上部からペン先に向けて流水を通し、インクの色が出なくなるまで洗って、柔らかい布で水分を拭き取り、乾燥させてください。

万年筆は、一本につき一色しかインクを入れられないため、別の色を入れて使おうと思うと一旦ペン先を洗浄しなくてはいけません。これはカートリッジでもコンバーターでも同じことなのですが、コンバーターの場合はインクを注入する要領で水を吸い取り、それを繰り返すことによって洗うことができるので若干便利ではありますヽ('ω')ノ

…というわけで、ど素人のメモ書きでした。
もっと参考になりそうなのは、こちらの【万年筆の基礎知識とお手入れ法】だと思います。あと、いろいろな万年筆がたびたび登場して非常に魅力的なのが、ほしのさんのBlog【★ちゃんネルDays★】です。ほんっとーにいろんな万年筆が登場して目の毒です(笑)

職場で万年筆を使っているというと、なんか「うちのおじーちゃんみたい」とか散々言われますが、なんの、万年筆はかなり優秀な筆記具であるということをもっと知ってもらえたらいいのに!と思っています〜(*'ω'*)
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